小さなお子様から、初心者の方、大人の方まで丁寧に指導しています。

加古川市のピアノ教室「加古川音楽スタジオ」

ベートーヴェンピアノトリオ 弾いてきました! 

   

この夏最後の 私の宿題!

ヴァイオリンと、チェロとのピアノトリオをしてきました。

今年は、ベートーヴェンの生誕250年の年ですが、コロナウイルス騒動で、

数々のコンサート、イベントが中止になり、ベートーヴェンの作品を聴く機会が減っています‥⤵。

ここまで、世界中が自粛になるとは思ってなかった今年1月頃からベートーヴェンのトリオにチャレンジしようと決めました。

ピアノトリオ 第5番 3楽章 「幽霊」

という題名の曲です。2楽章の憂鬱な表情からこのニックネームがつけられたと言われていますが、

いつどのようについた名称かは、はっきりわかっていません。

今回弾いた 3楽章は、幽霊を思わせるメロディーは全く感じず、

テキパキと快活で、生き生きした楽章でした。 😀

音階、そして アルペジオ ! ♬

今回の練習をしながら、生徒たちには 《音階練習、アルペジオの練習の大切さ》を おしゃべりしてきました。

ある程度、ピアノが弾けるようになると、音階練習はつきものです。

我が教室で実施している ミュージックキーの認定試験でも、

《テクニック》部門として、5級、4級は、スケール(音階)アルペジオ(分散和音)のテストがあります。

① その調の シャープや、フラットを 間違えなくつける。

② 指番号を守る!

この 2つをしっかりできたら合格ですが、これが難しい!!(T_T)

ドレミファソと、音階を弾こうとすると、

右手は、 12345の指ですが、

左手は、 54321の指を動かさないといけません‥><、、

たいてい、ここでつまずきます。

更に、白鍵(白い鍵盤)だけならまだしも、 黒鍵(黒い鍵盤)が、時々でてきます‥  😥

あーー、ここで、指も、音も正しくなんて 無理ーーー!!

と、なってしまいます‥‥。

練習の大切さを知って、練習へ ♪

しかし、今回のベートーヴェン作曲のピアノトリオでも、

もちろん、同じベートーヴェン作曲のピアノソナタなんて、音階と、アルペジオだらけ‥⤵。

しかも、(シャープが2つ) ニ長調や、(フラットつ)変二長調、短調‥など。

たくさんのシャープや、フラットがでてきます。

そんな曲を他の楽器と一緒に合わせようと、思うと 本当に大変な練習になります。

そんな時、音階や、分散和音さえ できていれば、早くそれぞれの曲に慣れ、弾けるようになります。

その曲に出てくるメロディーの断片、断片が、すでに弾き慣れていれば、練習も簡単になるのはわかりますね~。

また、新しいメロディーも覚えやすくなり、間違えが少なくなります。

次のパッセージから、短調、オクターブ上がったあと、今度は長調、と 理解するだけで、

自然にピアノが弾けるようになるのです!(^_^)

音階、分散和音の練習が、どれほど大事か わかったでしょうか?

地道な練習ですが、次の大曲のために 練習してみて下さい!\(^o^)/

 - コンサート, ピアノレッスンから

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