羊と鋼の森 🎶
2018/10/20
柿のみも、だいぶ色付いてきました。皆さんは、どんな秋をお過ごしですか?✴
スポーツの秋、食欲の秋、…
私は、読書の秋を楽しみ過ぎて、体調を壊しそうです…(;゜0゜)
読み始めると、止まりませんね…。
ずっと読んでみたいと思っていたのですが、なかなか手が出せずやっと内容が分かり、物語に染み入っています…。(*^-^)
調律師さんのお話で、全く音楽にもピアノにも縁のなかった主人公が、素晴らしい(素人の高校生にもわかった)調律師さんの音に感動して、その道を進んでいくお話です。
映画化され、興味があったのですが、やっぱり原作を読んでから見たいと思って、映画も見逃してしまいました…(・・;)。
私が素晴らしいと思ったのは、本を読んでいても、当たり前ですが、音は一切聴こえてきません。
そんな中で、著者が 調律の音、ピアニストの音、コンサートホールでのピアノの音を 言葉で上手く表現し、読者に伝えられているところです❗👀‼
たとえ音が聞こえたとしても、その微妙さは読者に伝わりにくいかと思いますが、言葉だけで すばらしく伝えきっている所が、一番の驚きです(@ ̄□ ̄@;)!!。
主人公の調律師としてのまっすぐさは 爽やかで、目指すゴールが見えないと言った点も、若いときの自分にも 置き換えて読みました。
『「ピアノ科の先生に、私は 胸はって ピアノを教える仕事をします。」って私は 言えるよ。』と生意気に 友達に話していた学生のころ…懐かしいです。♥
『教えるプロ』と『弾くプロ』は、きっと違う。
みんなが、ピアニストになるわけではない。
ピアノを 音楽を楽しむ人達に、お手伝いできる仕事がしたいと、思って音楽教室の講師となった。
今も変わらないな、と改めて実感しました。
更に 指導者として、もっといいレッスン、効果的なレッスンはどうすればいいのか、この主人公のように 羊と鋼の森をさまよって行きます❗\(^o^)/
本の中で、「コンサートホールの調律師を目指すのではない。」
「家庭のピアノを調律できたらいい」と主人公が考えている場面があり、よくにた思いなんだろうと、読みました。
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