小さなお子様から、初心者の方、大人の方まで丁寧に指導しています。

加古川市のピアノ教室「加古川音楽スタジオ」

ピアノ認定試験・テクニック部門終わりました。

   

ピアノの認定試験三人合格しました!

 

ミュージックキー・システムのピアノ認定試験では、

曲、メソード、楽典、テクニックの4部門をクリアーして 一つの級全部合格となります。

春休みに

 

三人が、テクニック部門7級(一人)、5級(二人)を受験し 全員ごうかくしました!! ミュージクキーの認定試験は、ピアノの曲を弾くだけでなく、ペーパーテストの楽典と、テクニックのテキストのチェックがあり、バランスの取れた成長ができます。

テクニックは、昔では ハノンや、テクニック(フランスの教材)を使ってきましたが、ミュージックキーでは、ハノンに入る前の 初心者の子どもたちが使える テクニック書があります。「始めたその日から使えるテキスト ・ゴーフインガーズ」そして、それに続く「5指のテクニック1,2」です。7級はこの 「5指のテクニック1」が終了して受験します。

ピアノのテクニック、7級

さて、今回の7級は

「1.○ 調で、

2,バリエーション ○  番のリズムで、

3, ○ 番の 音を弾いて下さい。」

と出題されます。

お母さんたちが初めはビックリされますが、

5指のテクニックを順番にレッスンで弾いてきているので、子どもは平気です!

1,鍵盤で指の置く場所がわかる。

2,リズムを見て弾ける。

3,指の番号で書かれている数字を見て、指を動かす事ができる。

この3つを確認して、弾きます。テキストを始めた頃は、

「こんなリズム無理!」とか、「指の番号、わからんようになる・・・。」

とか、言ってますが、どんな子も テキストが終わる頃には平気で弾けるようになっています。^_^  さすが、柔軟な子ども達ですね~。

 

5級ピアノのテクニック

そして、今回二人が受験した5級は、テクニック本も進んできて、スケールとアルペジオです。(日本語では)音階と分散和音 を正しい指使いで弾くテストです。

今回驚いたのは、

「ト長調でスケールを弾いて下さい。」

と出題すると、テキストも全く見ずに スケールをスラスラと弾いたNちゃんです。

調を間違えることなく、もちろんスケールの難しい指使いも 正しく弾くことができました。

音階は、曲を演奏する上で、必須となります。これから、ソナチネ、ソナタを弾くようになると、ドンドン曲の中に出てきます。それが、スラスラ弾けると ドンドン曲も短い練習時間で弾けるようになるのです。指使いも確認できているので、スムーズできれいな音で弾けると思います。 Nちゃんのこれからが、楽しみです。

 

ミュージックキー ピアノ認定試験とは・・

 

始めにもご紹介しましたが、ミュージックキー認定試験は 4部門 曲・メソード・テクニック・楽典と4部門から成り立っています。それぞれが、得意な部門から受験できるので、個性が出てきます。

ワークブックが好きで、ドンドン楽典の級だけがすすんでいったり、ピアノを弾くことが好きで、曲と、メソードのピアノ曲をドンドン級が進んだりする子もいます。いずれにせよ、級を受けることで、自分が「ここまで進んだ」と認識でき、「3年生の間に5級をクリアーしたい!」と目標ができます。保護者の方も、ここまで進んできたと、目安になり級を受ける前は、家での練習にも声掛けして下さり、発表会とまた違った張り合いが出来ています。 また、指導者の方でも、「テクニックがあまり進んでいない」とか、「楽典もレッスンでも進めていこう」などの 客観的に進度が把握でき、指導がスムーズとなります。

今後も、次の目標を目指して、認定試験をクリアーしながら、ピアノのレッスンに張り合いを持って進んでいけるといいな~と思っています。

 - ピアノの先生の独り言

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